2026.2.13
【特集】(第3回) 調理師の仕事って、飲食店だけじゃないの?
「調理師=レストランの料理人」
多くの人が、まずそう思い浮かべるのではないでしょうか。

もちろん、飲食店で活躍する調理師はたくさんいます。ですが、それは調理師の世界のほんの一部です。

調理師が働く場所は、とても幅広いです。

ホテルや結婚式場では、
特別な日の料理を担当します。
味だけでなく、見た目や演出も大切にする仕事です。

学校や病院、福祉施設では、
毎日の食事を安定して提供します。
「安全」「衛生」「食べやすさ」が何より重要になります。

企業の社員食堂や給食センターでは、
たくさんの人に同じ時間に食事を届けます。
チームで動く力が求められる現場です。

このように、調理師は「料理を作る」だけではなく、
「誰に、どんな場面で食べてもらうか」
を考える仕事でもあります。

調理師を目指すと聞くと、
「厳しそう」
「体力勝負」
というイメージを持つ人もいるかもしれません。

確かに楽な仕事ではありません。
でも同時に、「自分の作った料理で誰かが笑顔になる」という、分かりやすい喜びもあります。

学校で学ぶ調理は、いきなりプロレベルを求められるわけではありません。
包丁の持ち方、火の扱い方、衛生管理。
基本を一つずつ積み重ねていきます。

「今はあまり料理をしない」という人も、入学後に上達していくケースはたくさんあります。

大切なのは、
「上手かどうか」より
「やってみたいと思えるかどうか」。

調理師の道も、一直線ではありません。
現場に出てから、自分に合う分野を見つける人も多いです。

飲食店から給食へ。
現場から指導する立場へ。
海外で経験を積む人もいます。

最初からゴールを決めなくても大丈夫です。

「向いているかどうか」は、今決めなくていい。
少し興味があるなら、その気持ちを大切にしてみてください。
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