学校法人 九州学園 福岡短期大学

学長 河野 美穂

1995年、女子栄養大学大学院栄養学研究科栄養学専攻博士後期課程修了。
福岡県職員として勤務し、1994年より厚生労働省に勤務。在任中に栄養調査係長、栄養指導係長、栄養専門官、内閣府食育推進室参事官補佐、栄養・食育指導官、栄養指導室長、消費者庁消費者政策課企画官を歴任した後、学校法人にて勤務。

本学は、これまで長きにわたり、時代の要請に応える専門教育と人間性豊かな教養教育の両立を大切にし、多くの人材を社会へと送り出してまいりました。その歩みの中で培われてきた教育の本質は、単なる知識や技能の習得にとどまらず、「人としてどのように生きるか」を問い続ける姿勢にあると感じております。

社会は今、大きな変化の只中にあります。価値観の多様化や技術革新の進展により、求められる力も日々変わり続けています。そのような時代においてこそ、相手を思いやる心や、しなやかに考え行動できる力が、これまで以上に重要になっています。本学では、一人ひとりの個性を尊重しながら、主体的に学び続ける力を育む教育を実践してまいります。

また、本学はこれまで女子教育を基盤として発展してまいりましたが、このたび男女共学へと新たな一歩を踏み出します。多様な背景や価値観を持つ学生が共に学び合う環境は、互いを認め合い、高め合う貴重な機会となります。違いを受け入れ、共に未来を築く力を育てる場として、より開かれた学びの場を創出してまいります。

学生たちがそれぞれの夢や目標に向かって、自分らしく歩んでいけるように寄り添い、支えていくこと。それが私たち教育に携わる者の使命であると考えています。日々の学びや経験の積み重ねが、やがて大きな自信となり、社会の中で力強く生きる礎となることを願っております。

これからも地域社会とのつながりを大切にしながら、学生一人ひとりの可能性を広げる教育に努めてまいります。皆様の変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。