Health and Nutrition
健康栄養学科
多彩な調理技術と幅広い知識をもつ栄養士に
食から健康を支える実践力のある栄養士の育成を目指します。技術面では調理の基礎から応用を段階的に学び、知識面では食品の成分と人体の機能・栄養の関係を知り、各人に応じた栄養ケアを提供できるようになります。 また、学科としてSDGsの課題に積極的に取り組んでいます。
健康栄養学科 紹介動画
少しでも健康栄養学科をイメージしていただくための動画です。ぜひご覧ください。
Health and Nutrition
食から健康を支える実践力のある栄養士の育成を目指します。技術面では調理の基礎から応用を段階的に学び、知識面では食品の成分と人体の機能・栄養の関係を知り、各人に応じた栄養ケアを提供できるようになります。 また、学科としてSDGsの課題に積極的に取り組んでいます。
少しでも健康栄養学科をイメージしていただくための動画です。ぜひご覧ください。
事業所・病院等を経験した教員が多く在籍し、実践的な栄養士教育を受けることができます。教員免許(栄養教諭二種)も取得でき、近年の採用実績を持っています。(詳細はコチラ)
“和洋中のプロによる調理プログラム”が整っており、調理技術の幅を広げる特別講座を開講しています。家庭料理技能検定(2級まで)を本学で受験することができます。(詳細はコチラ)
最先端の調理機器が整っている本学の施設で学ぶことで、将来栄養士として、どんな勤務先にも対応できます。また食品の分析・衛生実験等の機器も充実しています。(詳細はコチラ)
最新の情報はTwitterでご覧ください。
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健康栄養学科だよりはコチラから
福岡女子短期大学は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
健康栄養学科では2021年度よりSDGsへの取り組みを始めました。栄養士の卵として、私たちに出来る事は何かを考え、目標12の「つくる責任つかう責任」に含まれる「フードロス」の問題に焦点をあてました。
日本では食べられるにもかかわらず捨てられてしまう食品、いわゆるフードロスが年間600万トンもあります。少しでも問題の改善につながればと規格外のトマトを各授業のなかで利用し、レシピの開発や食品の加工に取り組みました。
詳しくは動画「不揃いのトマトたち-規格外トマトのフードロスに挑戦する健康栄養学科-」をご覧ください。
長崎県五島市のご協力のもと、食べられるのに廃棄されてしまう「未利用魚」の有効活用に取り組みました。
「給食管理実習1」では、長崎県の郷土料理を参考に給食レシピを作成しました。五島市役所福岡事務所の職員の方々もご試食され、好評でした。
「基礎調理学実習2」では、和食・洋食のプロの料理人からブリ料理を教わり、アレンジ法を学びました。
また、未利用魚の実情を詳しく知るために、「五島市の未利用魚について」ご講演いただき、「なぜ未利用魚になってしまうのか」を詳しく学ぶことができました。
講演会の様子は、2021年11月14日付の長崎新聞でも紹介されています。
福岡県農業大学校から提供された野菜を使用して、各ゼミナールの特色を活かしたレシピ開発に取り組んでいます。
完成したレシピは農業大学校の方々に試食していただき、TSUTAYA太宰府店で開催される「ベジイチ」で発表しています。
2022年度は、7月7日(土)の「ベジイチ」で夏野菜、12月3日(土)に冬野菜を使ったレシピを発表しました。オリジナルレシピは、レシピページにてご覧いただけます。
済生会二日市病院と「ヴィ―ガン食」に向けての研究を行っています。
ヴィ―ガン食とは、肉類や魚介類、動物性の食物を避け、植物性たんぱく質や野菜、果物を使用した食事です。
9月7日にヴィ―ガン食を試作し、済生会二日市病院と本学教員・学生が参加した試食会を行いました。
済生会二日市病院では、11月に入院食の行事食として患者さんへ提供されます。
2022年度より健康栄養学科では、1年生前期の基礎調理学実習より「和・洋・中」のプロの料理人を招いた調理実習の授業を取り入れました。
フランス料理を山並辰巳先生、和食を髙松幸治先生、中華を平江将樹先生から学び、基礎からワンランク上の調理技術まで習得できます。
先生方の詳しい情報は、こちら(フランス料理、和食、中華料理)をご覧ください。
学生からは、「丁寧に教えてもらえるので、包丁を持つのが楽しくなった」、「プロの先生から教えてもらい嬉しい」、「おせち料理を作ることができるようになった」等の声を聞きます。
2021年8月5日にはステップアップ講座(フランス料理編)を実施しました。講座の様子をまとめましたので、PDFをご覧ください。
2022年度より、ケーキ認定講師資格をお持ちの原紀代美先生にスイーツを指導していただいています。
今年度の実習では、フルーツインゼリー、アイスボックスクッキー、フルーツケーキを作りました。
学生には「初めてお菓子作りを習えて楽しかった!」、「もっとスイーツの授業を増やしてほしい!」と好評でした。
栄養士として活躍している先輩をお迎えして「在学生と卒業生の集い」を開催しました。
第1部は現役栄養士の先輩方が1年生の質問に答える「座談会」、
第2部は卒業生のためのワークショップ。第2部では、本学教員による講演後、「施設でのアレルギー対応について」の意見交換が行われました。
本学科卒業後栄養士として3年間の実務経験を積んだ卒業生に向けて、管理栄養士の国家試験合格を目指す全7回の「管理栄養士国家試験対策講座」を開講しており、受験プログラムも充実しています。
さらなるステップアップを目指す方は、ぜひご参加下さい。本講座で学び、管理栄養士を取得した卒業生はさらに充実した職業人生を歩んで行っています。卒業後、管理栄養士になるには?
その他のリカレント教育については、コチラをご覧ください。
栄養学を学び、献立作成や調理方法の改善で栄養面から食生活を支えます。事業所、学校、病院、福祉施設などの給食施設で活躍します。近年の高齢化や生活習慣病増加に伴い、栄養士のニーズはますます高まるばかりです。
(栄養士になるためのサポートはコチラ)
【各年度の免許取得率】
2018年度… 91.1%
2019年度…100.0%
2020年度…100.0%
栄養士免許取得とともに、教育に関する科目を履修することで得られます。小学校・中学校において、児童・生徒たちの望ましい食習慣形成のため、食に関する指導や給食の管理を行う教諭として活躍します。
(栄養教諭取得のためのサポートはコチラ)
【各年度の免許取得者】
2018年度…7名
2019年度…5名
2020年度…5名
食の本質が「おいしさ」「楽しさ」「おもてなし」にあることをしっかり学び、食に関する幅広い知識と技術を身に付けた食の専門家です。さらに、専門フードスペシャリスト資格(食品開発、食品流通・サービス)を目指すこともできます。
(フードスペシャリストに合格するためのサポートはコチラ)
【各年度の資格取得者】
2018年度…15名
2019年度… 9名
2020年度…13名
家庭料理(日常的に食する料理一般)の調理に必要な知識・技術を身に付けることを目的に3級合格を目指します。
(家庭料理技能検定に合格するためのサポートはコチラ)
【各年度の3級合格者】
2018年度…25名
2019年度…30名
2020年度…31名
【各年度の2級合格者】
2019年度…1名
2020年度…1名
疾病・栄養・こころ・運動・環境など、健康管理の知識を体系的に学習することで、心と体の両面から総合的な健康管理の指導やアドバイスができます。
(健康管理士合格のためのサポートはコチラ)
【各年度の資格取得者】(2018年度入学生より)
2019年度… 9名
2020年度…11名
栄養士として専門職に就く比率は例年高い水準を保っています。卒業後は「栄養士免許」を活かして病院、施設、給食関係会社や保育園等の栄養士として、また食品メーカー等で品質管理に関わる仕事に就いている卒業生もいます。