福岡短期大学シラバス管理システム

授業計画	授業内容			事前事後学習内容			時間（時間／週）
科目名	事前事後指導（演習）		科目ナンバー	MU-MT0206-T
担当者（実務経験名）	教授　井上　幸一
履修期	2年　後期			卒業単位	1単位
免許・資格	音楽療法士(2種)必修
授業概要	音楽療法実習に向けた実践的課題としてアセスメント、プログラム作成、模擬セッションを行う。実習終了後は実習報告書に基づき振り返りを行い、課題等について検討する。また、実習生としてのマナーや個人情報の取り扱い等、実習において必要な知識について学ぶ。
到達目標	知識･理解	適切にアセスメントを行いプログラムを作成できる。
	思考･判断	対象者の理解、音楽の提示について適切に考えることができる。
	興味･意欲･態度	実習に向け積極的に取り組み、意欲をもって取り組み、実習終了後は改善点等について真摯に受け止めることができる。
	技能･表現	伴奏技能、身体活動・楽器活動を身につけ、音楽療法セッションを行うことができる。
	1 オリエンテーション：実習内容及び実習に向けた取り組みについて			実習の概要について調べる			1
	2 実習計画①実習施設と対象者			実習施設に関わる情報収集			1
	3 実習計画②プログラム案の検討（集団セッション1）			プログラム案を考える			1
	4 実習計画③プログラム案の検討（集団セッション2）			プログラム案を考える			1
	5 実習計画④プログラム案の検討（集団セッション3）			プログラム案を考える			1
	6 模擬セッション①集団セッション1			模擬セッションの準備と練習を行う			1
	7 模擬セッション②集団セッション2			模擬セッションの準備と練習を行う			1
	8 模擬セッション③集団セッション3			模擬セッションの準備と練習を行う			1
	9 模擬セッション④集団セッション4			模擬セッションの準備と練習を行う			1
	10 模擬セッションの振り返り			模擬セッションにおける課題と改善案を考える			1
	11 実習記録と評価方法			実習日誌の記録及び評価方法について予習する			1
	12 実習の振り返り1：感想の発表			実習をとおした課題を考える			1
	13 実習の振り返り2 ：ディスカッション			実習における課題の改善案を考える			1
	14 実習報告			実習報告の準備を行う			1
	15 今後に向けた課題についての検討			実習で学んだこと、課題をまとめる			1
成績評価方法		知識･理解	思考･判断	態度･興味･意欲	技能･表現	評価割合
	筆記試験
	レポート
	課題	○	○	○	○	60%
	実技	○	○	○	○	40%
	受講状況･態度
	その他（）
フィードバックの方法	実習報告におけるコメントによって行う。
教科書	適宜資料を配付する。
参考書	音楽療法の手引き　松井紀和　牧野出版音楽療法士のためのABA入門　二俣泉他　春秋社音楽療法必須100曲（高齢者・成人・こども編）菅田文子　あおぞら音楽社
アクティブ・ラーニング	実習報告におけるディスカッションをとおして実践活動の検討を行う。
ICT活用	e-ラーニングサイト授業コースを活用する。
メッセージ･備考	積極的、意欲的に実習に向けて取り組みましょう。
関連科目	音楽療法実習