科目名 | 和声3(講義) | 科目ナンバー | MU-MB1204 | |||||
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担当者 (実務経験名) |
教授 井上 幸一 |
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履修期 | 2年 後期 | 卒業単位 | 選択 2単位 | |||||
免許・資格 | 無し | |||||||
授業概要 | 西洋音楽の古典期に確立された音体系への理解を深め「響き」に対する感性を養うとともに、旋律課題や種々の課題の実習をとおして、実用的に楽曲を分析するための知識を習得する。 | |||||||
到達目標 | 知識・理解 | Ⅴ7及びⅤ9の和音の配置と連結が理解できる。 | ||||||
思考・判断 | ドミナント諸和音の連結と配置の知識を楽曲分析に応用できる。 | |||||||
興味・意欲・態度 | ドミナント諸和音の変化と響きに関心をもつことができる。 | |||||||
技能・表現 | ドミナント諸和音のバス課題に基づきリアリゼーションができる。 | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間 (時間/週) |
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1 オリエンテーション、Ⅴ7の和音の配置と連結1 |
教科書P69~72(Ⅴ7の和音の配置と連結)を読む |
4 |
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2 Ⅴ7の和音の配置と連結2(定型とⅤ7第2転回位置) |
教科書P72~74(Ⅴ7第2転回→Ⅰ1の連結)を読む |
4 |
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3 Ⅴ7のバス課題1(C dur,c moll) |
教科書P74~75(バス課題の実施法)を読む |
4 |
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4 Ⅴ7のバス課題2(E dur,Es dur,d moll) |
課題28(1-3)を実施する |
4 |
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5 Ⅴ7のバス課題3(As dur,A dur,g moll) |
課題28(4-6)を実施する |
4 |
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6 Ⅴ7のバス課題4(H dur,f moll) |
課題28(7-9)を実施する |
4 |
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7 Ⅴ7のバス課題5(B dur,h moll) |
課題28(10-12)を実施する |
4 |
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8 Ⅴ7→Ⅵ連結のバス課題1 |
教科書P78~79(Ⅴ7→Ⅵの連結)を読む |
4 |
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9 Ⅴ7→Ⅵ連結のバス課題2 |
課題30(1-2)を実施する |
4 |
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10 Ⅴ7→Ⅵ連結のバス課題3 |
課題30(3-4)を実施する |
4 |
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11 Ⅴ7→Ⅵ連結のバス課題4 |
課題30(5-6)を実施する |
4 |
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12 Ⅴ7の根音省略形体のバス課題実施 |
教科書P80~82(Ⅴ7根音省略形体の配置と連結)を読む |
4 |
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13 Ⅴ9の配置と連結1(配置制限と限定進行音) |
教科書P85~88(Ⅴ9の和音の配置と連結)を読む |
4 |
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14 Ⅴ9の配置と連結2(長調の根音省略形体等) |
教科書P89~92を読む |
4 |
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15 Ⅴ7及びⅤ9の和音の配置と連結、D諸和音について |
Ⅴ7及びⅤ9のバス課題(補充課題)を実施する |
4 |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ○ | ○ | 60% | |||||
レポート | ||||||||
課題 | ○ | ○ | ○ | ○ | 40% | |||
実技 | ||||||||
受講状況・態度 | ||||||||
その他(なし) | ||||||||
フィードバックの方法 | 課題の添削によって行う。 | |||||||
教科書 | 「和声 理論と実習 Ⅱ」島岡譲 他 著(音楽之友社) |
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参考書 | 「和声と楽式のアナリーゼ」島岡譲 著(音楽之友社) | |||||||
アクティブ・ラーニング | バス課題の実施においてディスカッションをとおして検討する。 | |||||||
ICT活用 | e-ラーニングサイト授業コースを活用する。 | |||||||
メッセージ・備考 | 実施した課題の響きを確認するとともに楽曲分析に活かしましょう。 | |||||||
関連科目 | 音楽理論 和声1 和声2 作曲法 |