| 科目名 | 音楽療法概論(講義) | 科目ナンバー | MU-MT0101-T | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 担当者 (実務経験名) |
教授 井上 幸一 | |||||||
| 履修期 | 1年 前期 | 卒業単位 | 2単位 | |||||
| 免許・資格 | 音楽療法士(2種)必修 | |||||||
| 授業概要 | 音楽療法の基礎的理論と主として障がい児の発達過程に音楽が及ぼす影響とその効果との関連や、音楽療法におけるアプローチ法を体系的に学習する。 | |||||||
| 到達目標 | 知識・理解 | 音楽療法の歴史及び基礎的理論と音楽が心身に及ぼす影響と効果との関連ついて理解できる。 | ||||||
| 思考・判断 | 音楽療法における対象と具体的なアプローチ法について考えることができる。 | |||||||
| 興味・意欲・態度 | 音楽療法を体系的にとらえ、関心をもって課題に取り組むことができる。 | |||||||
| 技能・表現 | 音楽療法の知識を具体的なアプローチ法に活用することができる。 | |||||||
| 授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間 (時間/週) |
|||||
1 オリエンテーション 音楽療法の歴史と定義・音楽療育の意義 |
音楽療法の歴史について調べる |
4 |
||||||
2 音楽療法の対象領域1:知的障がい、自閉症スペクトラム障がい |
知的障がい・自閉症スペクトラム障がいについて調べる |
4 |
||||||
3 音楽療法の対象領域2:学習障がい、注意欠陥多動性障がい |
学習障がい・注意欠陥多動性障がいについて調べる |
4 |
||||||
4 音楽と心身機能1:音楽による心理的変化 |
音楽聴取による心理的変化について調べる |
4 |
||||||
5 音楽と心身機能2:音楽による生理的反応 |
音楽聴取による生理的反応について調べる |
4 |
||||||
6 音楽とコミュケーション |
音楽のコミュケーションスキルとしての機能について調べる |
4 |
||||||
7 音楽療法の方法1:アセスメントとプログラム作成 |
音楽療法のアセスメントについて調べる |
4 |
||||||
8 音楽療法の方法2:介入と評価 |
音楽療法の評価方法について調べる |
4 |
||||||
9 音楽療法におけるアプローチ法 |
音楽療法のアプローチ方法について調べる |
4 |
||||||
10 音楽療法における楽器の活用1:伴奏楽器 |
伴奏楽器の役割について調べる |
4 |
||||||
11 音楽療法における楽器の活用2:打楽器及びその他の楽器 |
打楽器の活用方法について調べる |
4 |
||||||
12 音楽療法における楽曲1:選曲 |
音楽療法において用いられる楽曲について調べる |
4 |
||||||
13 音楽療法における楽曲2:歌唱と簡易的アンサンブル |
音楽療法におけるアンサンブルについて調べる |
4 |
||||||
14 音楽療法における楽曲3:即興と簡易的なアレンジ |
音楽療法におけるアレンジについて調べる |
4 |
||||||
15 音楽療法の展望と課題 |
学習したことをまとめ、職能団体ホームページ等を調べる |
4 |
||||||
| 成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
| 筆記試験 | ||||||||
| レポート | ○ | ○ | ○ | 60% | ||||
| 課題 | ○ | ○ | ○ | ○ | 40% | |||
| 実技 | ||||||||
| 受講状況・態度 | ||||||||
| その他() | ||||||||
| フィードバックの方法 | 課題発表に対するコメントよって行う。 | |||||||
| 教科書 | 日野原重明監修 標準音楽療法入門(上)理論編 春秋社 音楽で育てよう 子どものコミュケーションスキル 作田亮一他 春秋社 |
|||||||
| 参考書 | ケネス・E・ブルシア 音楽療法を定義する 東海大学出版 |
|||||||
| アクティブ・ラーニング | プログラム作成やアプローチ方法についてディスカッションをとおして発表する。 | |||||||
| ICT活用 | e-ラーニングサイト授業コースを用いる。 | |||||||
| メッセージ・備考 | 多様なニーズをもつ音楽療法について体系的に理解することを目標に学びましょう。 | |||||||
| 関連科目 | 音楽療法各論(基礎) 音楽療法各論(臨床) 音楽療法総合演習 |
|||||||