| 科目名 | 特別支援保育2(演習) | 科目ナンバー | CC-CM1265-CkP | |||||
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| 担当者 (実務経験名) |
准教授 三吉 愛子(保育士・幼稚園教諭・児童精神科クリニック臨床発達心理士) |
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| 履修期 | 2年 後期 | 卒業単位 | 選択 1単位 | |||||
| 免許・資格 | 保育士必修・幼稚園教諭必修 | |||||||
| 授業概要 | この授業では、特別支援保育1で学んだ内容を基礎として、発達に課題を有する子ども特徴、保護者支援、障がいのある子どもの保育関連施策、関係機関との連携、特別支援保育の体制等について解説する。また、障害はないが特別な支援を要する幼児、児童の現状、必要とされる支援体制について理解を深める。 | |||||||
| 到達目標 | 知識・理解 | 発達に課題を有する子どもの特徴について具体的に挙げることができる。 障がいのある子どもの保育関連施策や連携可能な関係機関について説明することができる。 |
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| 思考・判断 | 就学先の見据えて保育士が行うべき役割について述べることができる。 特別な支援を要する子どもの保護者支援について、具体的な方法を考えることができる。 |
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| 興味・意欲・態度 | 特別支援保育の実践および他専門機関との連携について関心を持つことができる。 | |||||||
| 技能・表現 | 発達に課題のある子どもの特徴に適した関わり方や教材、環境調整について具体的に提案、計画することができる。 特別な支援を要する子どもの保護者支援について、具体的な方法を提案することができる。 |
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| 授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間 (時間/週) |
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1 オリエンテーション インクルーシブ保育の実際① |
シラバスを読んでインクルーシブ保育体制についてまとめる |
1 |
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2 インクルーシブ保育の実際② |
保育現場で出会った気になる子どもについてまとめておく |
1 |
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3 インクルーシブ保育の実際③ |
保育現場で出会った気になる子どもについてまとめておく |
1 |
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4 障害理解教育 |
障害理解教育について読み疑問点をまとめてくる |
1 |
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5 特別な支援を要する子どもの保護者への支援①障害受容過程 |
障害受容過程について箇条書きにまとめてくる |
1 |
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6 特別な支援を要する子どもの保護者への支援②家庭との連携 |
家庭との連携について事前に読み疑問点をまとめてくる |
1 |
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7 障がいのある子どもの保育関連施策 |
障がいのある子どもの保育関連施策についてまとめてくる |
1 |
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8 障害児のアセスメント |
障害児のアセスメントについて箇条書きでまとめる |
1 |
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9 発達支援の技法 |
発達支援の技法としての教材作成を仕上げてくる |
1 |
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10 就学指導の具体的事例 |
就学指導について事前に読み箇条書きでまとめてくる |
1 |
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11 個別の保育計画と評価 |
個別の保育計画と評価について読み箇条書きでまとめてくる |
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12 関係機関との連携 |
関係機関との連携について事前に読み箇条書きでまとめてくる |
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13 事例研究発表① |
事例についての対応方法をまとめておく |
1 |
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14 事例研究発表② |
事例についての対応方法をまとめておく |
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15 インクルーシブ保育体制のまとめと課題 |
インクルーシブ保育体制の現状について調べまとめてくる |
1 |
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| 成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
| 筆記試験 | ○ | ○ | 40% | |||||
| レポート | ○ | ○ | ○ | 30% | ||||
| 課題 | ||||||||
| 実技 | ||||||||
| 受講状況・態度 | ○ | 30% | ||||||
| その他(なし。) | ||||||||
| フィードバックの方法 | 授業内で提示するレポート等のフィードバックを行います。 | |||||||
| 教科書 | 松本峰雄監修 増南太志編著『障害児保育演習ブック』ミネルヴァ書房 適宜資料を配布します。 |
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| 参考書 | 授業内で適宜紹介します。 | |||||||
| アクティブ・ラーニング | 各種障がいの理解や支援の方法について取り上げる授業において、グループワークやディスカッションを取り入れた演習を行います。 | |||||||
| ICT活用 | ICTを活用した情報収集や視聴覚教材での学びを深めます。 | |||||||
| メッセージ・備考 | 各障害の特性と理解を深め、インクルーシブ保育実践者としての基礎的知識と技術を身につけましょう。 | |||||||
| 関連科目 | 「特別支援保育1」 | |||||||