科目名 | 保育内容(人間関係)(演習) | 科目ナンバー | CC-CM2154-Ck | |||||
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担当者 (実務経験名) |
非常勤講師 岩渕 善道 (保育園長) |
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履修期 | 2年 前期 | 卒業単位 | 必修 1単位 | |||||
免許・資格 | 保育士必修・幼稚園教諭必修 | |||||||
授業概要 | 幼稚園教育要領・保育所保育指針における保育内容領域「人間関係」について学ぶ。この領域では、他の人々と親しみ支え合って生活するために、自立心を育て、人とかかわる力を養うことが示されている。本授業では、乳幼児期の人間関係の発達や特性について理解するとともに、人とかかわる力の育ちを支える保育者の役割について学ぶ。 | |||||||
到達目標 | 知識・理解 | ・乳幼児期の人間関係の形成過程と「保育的な関わり」の重要性が説明できる。 ・乳幼児の人間関係を豊かなものにする保育者の役割について説明できる。 |
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思考・判断 | ・子どもの側に立って思いを巡らせる共感的な思考を習得し、保育者として子どもの尊厳に基づいた肯定的で建設的な関わり(援助)を選択できる。 | |||||||
興味・意欲・態度 | ・自らを振り返り、観察力や洞察力を高め、自らの保育力の向上につなげる。 | |||||||
技能・表現 | ・子どもの豊かな人間関係の形成を支える保育実践ができる。 | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間 (時間/週) |
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1 現代社会と人のかかわり |
教科書 pp.201‐206を読んでおく。 |
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2 保育の基本と領域「人間関係」 |
教科書 pp.11‐20を読んでおく。 |
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3 発達と人間関係① 乳児の発達と愛着形成 |
教科書 pp.43‐47を読んでおく。 |
1 |
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4 発達と人間関係② 1〜2歳児の発達と人との関わり |
教科書 pp.48‐54を読んでおく。 |
1 |
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5 発達と人間関係③ 3〜5歳児の発達と人との関わり |
教科書 pp.55‐66を読んでおく。 |
1 |
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6 遊びのなかの人との関わり |
教科書 pp.99‐122を読んでおく。 |
1 |
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7 生活を通して育つ人との関わり |
教科書 pp.136‐146を読んでおく。 |
1 |
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8 個と集団の育ち |
教科書 pp.147‐174を読んでおく。 |
1 |
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9 実践① 子どもの姿の評価 |
教科書 pp.175‐195を読んでおく。 |
1 |
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10 実践② 人との関わりを生む保育環境 |
教科書 pp.26‐33を読んでおく。 |
1 |
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11 実践③ 保育者の援助 |
教科書 pp.34‐37を読んでおく。 |
1 |
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12 保育者の同僚性 |
教科書第 p37を読んでおく。 |
1 |
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13 保護者と保育者の協働 |
教科書 pp.67‐77を読んでおく。 |
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14 子どもの育ちに関わる地域の人々との人間関係 |
教科書 pp.196‐200を読んでおく。 |
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15 保育者としての自分のあり方 |
教科書第 p.36を読んでおく |
1 |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ||||||||
レポート | ○ | ○ | 50% | |||||
課題 | ○ | 30% | ||||||
実技 | ||||||||
受講状況・態度 | ○ | 20% | ||||||
その他() | ||||||||
フィードバックの方法 | 授業内でコメントカードやアンケートを実施し、フィードバックを行います。 |
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教科書 | 無藤隆(監修)、岩立京子(編者代表)『事例で学ぶ保育内容「領域 人間関係」』2018年 萌文書林 | |||||||
参考書 | 平成29年度告示 幼稚園教育要領:文部科学省、保育所保育指針:厚生労働省、幼保連携型認定こども園教育・保育要領:内閣府・文部科学省・厚生労働省 〈原本〉 チャイルド本社 | |||||||
アクティブ・ラーニング | 特になし | |||||||
ICT活用 | google formなどのアンケートを行います。 携帯を使用することのできない学生に対しては丁寧にフォローしますので、安心して受講してください。 |
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メッセージ・備考 | ・子どもの写真の撮影は禁止です。 ・授業中は発言の機会が保障され全ての学生の声を拾います。私語であっても周知されることを予めご理解ください。 ・ディスカッションでは原則として発言しない学生は授業に参加していないとみなされます。自分自身の言葉で話し、他者の意見を尊重してください |
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関連科目 | 保育内容総論、 保育内容(健康)、保育内容(環境)、保育内容(言葉)、保育内容(表現) |