科目名 子ども家庭福祉(講義) 科目ナンバー CC-EC2106-CP
担当者
(実務経験名)
講師 前田 聖悟
(保育士・幼稚園教諭)
履修期 2年 前期 卒業単位 必修 2単位
免許・資格 保育士必修・こども音楽療育士選択
授業概要 子どもやその家庭に関連がある諸制度や支援の在り方を学び、児童福祉の専門職としての立場から、子どもや家庭を取り巻いている環境、それぞれの課題や人権擁護の視点など基本的知識を習得する。
到達目標 知識・理解 子どもに関連がある歴史や諸制度について理解する。
思考・判断 子どもや家庭を取り巻いている現状や課題を理解し、支援の在り方について考えることができるようになる。
興味・意欲・態度 子ども家庭福祉の動向と展望について理解し、児童福祉の専門職としての自覚を持つようになる。社会の出来事に目をむけ、専門的視点から課題を捉えることができるようになる。
技能・表現 自分の意見やグループで話し合った内容を発表することができるようになる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間
(時間/週)

1

授業オリエンテーション及び子ども家庭福祉の概要について

シラバスに目をとおしておくこと

4

2

子ども家庭福祉の状況と基本的考え方について

前回の復習をしておくこと 

4

3

子どもの権利と子ども観について

前回の復習をしておくこと 

4

4

子どもの人権擁護の歴史的変遷について

教科書P34〜43を読んでおくこと 

4

5

子ども家庭福祉行財政と実施機関

教科書P77〜105を読んでおくこと

4

6

少子化と地域子育て支援

教科書P112〜125を読んでおくこと 

4

7

母子保健と子ども健全育成

教科書P125〜131を読んでおくこと 

4

8

多様な保育ニーズへの対応

教科書P132〜136を読んでおくこと

4

9

児童虐待・DVの防止

教科書P137〜144を読んでおくこと

4

10

障害のある子どもへの対応

教科書P145〜148を読んでおくこと

4

11

少年非行などへの対応

教科書P149〜150を読んでおくこと

4

12

貧困家庭への支援

教科書P151〜154を読んでおくこと 

4

13

ひとり親家庭への支援

教科書P159〜164を読んでおくこと

4

14

子ども家庭福祉の動向と展望、諸外国の動向

教科書P166〜179を読んでおくこと

4

15

まとめ

これまでの学習を振り返り、まとめをしておくこと 

4

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験 50%
レポート 20%
課題 20%
実技
受講状況・態度 10%
その他()
フィードバックの方法 授業冒頭にて前回の授業課題に対する全体へのフィードバックを行います。
教科書 児童の福祉を支える子ども家庭福祉 萌文書林
参考書 必要に応じ適宜紹介する。
アクティブ・ラーニング テーマに応じたグループワークをとおして、自分達の意見を述べ、その意見を整理しまとめて発表する。
ICT活用 ICTを活用し、課題に関する調べ学習を行うなど適宜必要に応じて活用していく。
メッセージ・備考 事前事後学習に加え、「子ども」や「福祉」に関する社会的動向にも普段から目を向けてください。
関連科目 社会福祉 、子育て支援