科目名 近代文学を読む1(講義) 科目ナンバー CL-JL3121-Wj
担当者
(実務経験名)
教授 桐生 直代
履修期 1年 前期 卒業単位 必修 2単位
免許・資格 中学校教諭二種(国語)必修・司書教諭必修
授業概要 日本近代文学の成り立ちや発展の過程を理解し、代表的な作家や作品についての知識を習得する。
作家や作品の文学史的意義について説明することができるようになる。
文学作品を批評的に読むことができるようになる。
到達目標 知識・理解 日本近代文学の代表的な作家や作品についての知識を習得し、理解を深めることができる。
近代文学を読むための批評の方法を知り、主体的に読むことができる。
思考・判断 作家や作品の文学史的意義について説明することができる。
近代文学を批評的に読むことができる。
興味・意欲・態度 近代文学に興味と関心を持ち、主体的に読むことができる。
技能・表現 授業で学んだことをわかりやすい文章でまとめることができる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間
(時間/週)

1

オリエンテーション 

【事前】シラバスを読む。【事後】本時を振り返る。

4

2

文明開化と小説 小説とノベル

【事前】配付資料を読んでくる。【事後】本時を振り返る。

4

3

紅露時代と硯友社

【事前】配付資料を読んでくる。【事後】本時を振り返る。

4

4

文学界と樋口一葉

【事前】配付資料を読んでくる。【事後】本時を振り返る。

4

5

自然主義の文学

【事前】配付資料を読んでくる。【事後】本時を振り返る。

4

6

森鴎外と夏目漱石1 

【事前】配付資料を読んでくる。【事後】本時を振り返る。

4

7

森鴎外と夏目漱石2

【事前】配布資料を読む。【事後】本時を振り返る。

4

8

耽美派の文学

【事前】配付資料を読んでくる。【事後】本時を振り返る。

4

9

白樺派の文学

【事前】配付資料を読んでくる。【事後】本時を振り返る。

4

10

大正時代と芥川龍之介

【事前】配付資料を読んでくる。【事後】本時を振り返る。

4

11

プロレタリア文学

【事前】配付資料を読んでくる。【事後】本時を振り返る。

4

12

探偵小説の誕生

【事前】配付資料を読んでくる。【事後】本時を振り返る。

4

13

新感覚派の文学

【事前】配付資料を読んでくる。【事後】本時を振り返る。

4

14

近代の詩歌

【事前】配付資料を読んでくる。【事後】本時を振り返る。

4

15

まとめ

【事前・事後】要点をまとめる。

4

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験 60%
レポート
課題 30%
実技
受講状況・態度 10%
その他()
フィードバックの方法 課題は授業中に返却します。
教科書 授業中にプリントを配付します。
参考書 安藤宏『日本近代小説史 新装版』(中公選書、2020年)他、授業中に紹介します。
アクティブ・ラーニング 各単元ごとにディスカッションを行います。
ICT活用 iPad等を用いて、資料の検索や情報収集・整理を行います。
メッセージ・備考 文学史は作家・作品を理解するための見取り図です。様々な作家、作品に親しみましょう。
関連科目 日本語日本文学科目すべて、国語科教育法