科目名 卒業研究1(演習) 科目ナンバー CL-SM3203-I
担当者
(実務経験名)
講師 藤田 優子
履修期 2年 前期 卒業単位 必修 2単位
免許・資格 情報処理士必修
授業概要 本科目では,自分が興味を持ったテーマをより深く調べること,よりわかりやすく人に伝えることを目標とします。
到達目標 知識・理解 自身の選んだテーマ・分野について適切な知識を持ち,それを説明することができる。
思考・判断 データにもとづいた適切な分析,解釈を行うことができる。
興味・意欲・態度 自らのテーマに関心を持ち,主体的に課題に取り組むことができる。
また,他の参加者の扱うテーマに関しても同様に関心をもち,議論に積極的に参加することができる。
技能・表現 論理的な文章を書くことができる。
プレゼンテーションソフトを利用してわかりやすい発表資料を作成することができる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間
(時間/週)

1

ガイダンス:卒論とは何か

【予習】自分が取り上げたいテーマを考えてくる。

4

2

テーマ設定を設定する①内容の構想

【予習】自身のテーマについてワークシートを使い整理してくる。

4

3

テーマ設定を設定する②先行研究をさがす・記録する

【予習】先行研究を調べてくる。

4

4

テーマ設定を設定する③先行研究を要約する

【予習】先行研究の要点をまとめる。【復習】要約文を完成させる

4

5

テーマ設定を設定する④テーマを発表する(1)

【予習/復習】発表資料作成

4

6

テーマ設定を設定する⑤テーマを発表する(2)

【予習/復習】発表資料作成

4

7

調査方法を検討する①各テーマにあった調査方法を知る

【予習】自分のテーマにあった調査方法を考えてくる。

4

8

調査方法を検討する②調査方法を文章にまとめる

【予習】先行研究を参考に, 自分の調査方法を文章にする。

4

9

調査方法を検討する③調査する

【予習/復習】自身のテーマに沿って,調査を始める。

4

10

調査方法を検討する④調査データを整理する

【予習/復習】調査データをExcelファイルにまとめる。

4

11

卒論の構成を考える①卒論の型について学ぶ

【予習】卒論の目次案を作ってくる。

4

12

卒論の構成を考える②各章の文章表現を学ぶ

【予習】各章に書くことを箇条書きにしてくる。

4

13

中間発表①卒論の進捗を報告する/ほかのテーマを参考にする

【復習】発表に対する質問,コメントをもとに追加調査を行う。

4

14

中間発表②卒論の進捗を報告する/ほかのテーマを参考にする

【復習】発表に対する質問,コメントをもとに追加調査を行う。

4

15

レポート作成:中間発表をもとに考察を進める

【復習】各自の論文執筆を進めていく

4

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート 40%
課題
実技 30%
受講状況・態度 30%
その他()
フィードバックの方法 ・質問に対して直接,または全体で共有する形で回答します。
・eラーニングサイト上に提出した課題(予習課題や発表資料など)に対しては,フィードバックコメントを返します。
教科書 佐渡島紗織,坂本麻裕子,中島宏冶,太田裕子(2022)『課題に応える 卒論に活かせる 大学生のためのレポートの書き方』ナツメ出版
参考書 ・石黒圭(2012)『論文・レポートの基本 この一冊できちんと書ける!』日本実業出版社
・佐渡島紗織,坂本麻裕子,大野真澄(2015)『レポート・論文をさらによくする「書き直し」ガイド』大修館書店
アクティブ・ラーニング ・個々人の研究テーマや進捗についてプレゼンテーションを行い,質疑を行います。
・先行研究に対する理解を深めるため,ゼミ内でディスカッションの時間を設けます。
ICT活用 ・パソコンを用いて,各種データベース・デジタルアーカイブにアクセスします。
・研究の進捗については,各自パワーポイントで報告資料を作成します。
メッセージ・備考 自分のテーマをもち,それを文章にする技術を一緒に学びましょう。
関連科目 卒業研究2,日本語日本文学科目すべて