建学の精神

福岡女子短期大学は昭和41年の開学以来、建学の精神「強く、正しく、優しく」のもとに、「知識・情操・意志(知・情・意)」がバランス良く整った女性の輩出を目指し、女性の可能性を伸ばす教育を行ってきました。約半世紀の伝統を守りながらも、新しい時代・地域社会の要請に応えるべく更なる改革と発展を追い求めます。

福岡女子短期大学の考える人間像とは?

真に強い人にして優しい人、信念を通す意志のしっかりした正しい人であってこそ、優しい心の持ち主でありえます。優しい心を有する人は優れた知識の持ち主であり、生活技能がしっかり身に付いた人でなくてはなりません。このように「強・正・優」が立体的に構造づけられた深みのある人間を理想の人間像として描いています。

教育理念

「自ら行動する有能な社会人としての女性」を育成します

「専門の知識・技術をしっかり身に付け、その才を自ら伸ばす努力をする女性」を育成します

個人に秘められた可能性の開発

他者と広く関わることで自分の可能性を発見し、その才能を伸ばす喜びを知り、社会性を身に付けてほしい。

社会に生きる条件を整える

教養と知識を充実させ、社会の一員として自立すると共に、心豊かな生活を送ってほしい。

本学卒業後の30歳の実りに

人生の目的についてしっかりと考え、達成するための方法を学び、卒業後も努力・成長してほしい。

各学科の教育研究上の目的

健康栄養学科

社会人としての常識・教養と食の専門家としての知識・技能・態度を身に付け、食と健康の分野で幅広く活躍できる人材の育成を目指す。

音楽科

音楽の理論と実技の基本を常に大事にし、生涯にわたり、音楽に対して向上心を持ち続け、社会生活で主体的に行動できる人材の育成を目指す。

文化教養学科

日本語日本文学、日本文化、実用英語、情報処理をはじめとする幅広い学びを通して、人間性豊かで、より良い人間関係を構築し、社会生活で主体的、積極的に行動できる人材の育成を目指す。

子ども学科

保育を実践するものとしての知識と技術を修得し、将来にわたって自分の保育の質を自ら高めることができる人材の育成を目指す。

学位授与の方針

現在の教育理念から導き出された4つの観点(①知識・理解②思考・判断③興味・意欲・態度④技能・表現)、これに即した卒業までに獲得すべき能力を学修成果として定めています。 学修成果を身に付け、本学の教育課程において所定の単位を修得した学生に学位を授与します。

教養豊かで物事を多角的な視点で捉え、様々な問題に対して論理的に考え、状況に応じた判断を下すことができる。

社会生活において遭遇する諸問題に適切に対処することができる。

自立した社会の一員として果たすべき責任を自覚している。

自らを律することができ、他者と共同で作業する力を身に付けている。

各学科の専門性に合わせた専門力量を修得し、社会の変化とニーズに対応し、主体的に活躍できる。